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お知らせ

2023.12.19

お知らせ

2023年12月海外工場の状況報告

現在の海外の状況報告

弊社のOEM先は中国(江蘇省)、ベトナム(ホーチミン市)、ミャンマー(ヤンゴン市)があり、日々情報交換をしながら仕事を行っておりますので、そこで貰った情報をお届けします。

 

中国

中国国内の景気がよくない状況が続いています。

弊社工場をはじめOEM先も受注が減っているとのことで、大体6~7割の稼働状況になっております。

先日OEM先の担当の話では、大学を卒業しても就職ができない状況だが、何もせずに家にいる人(一時期話題になった“躺平タンピン”、“寝そべり族”と言われている)が多く、縫製や検査などの仕事には見向きもしないと愚痴っていました。

コンテナバッグ製造に関わる人手不足や高齢化はなかなか変わらない様です。

 

ベトナム

ベトナムも前回ご報告から変わらず景気は停滞気味になっているとのこと。

クロスコンテナの受注状況に関してもOEM先で生産能力が余り気味となってきております。縫製者などの技術者はすぐに育つわけではなく、最低3か月はトレーニングしないと生産戦力になりませんので、出来る限りそのまま人員を維持する方針は変わっておりません。

景気が好転した際に供給能力不足でご迷惑を掛けないようにと考えています。

人員を維持する為にも何かお引き合い頂けるものがありましたら、是非ご連絡下さい。

 

ミャンマー

ミャンマーの軍事政権による統治が続いております。

弊社OEM先では輸出入に関しては今のところ大きな問題にはなっておりません。

生産用の電力の供給に関しては前回ご報告と同じく1日4時間のみとなっている様で生産に関しては自家発電でまかなっていますが、燃料費が高く、コスト増となっております。

軽油やガソリンに関しては以前から継続して高騰しているようです。

 

その他

海外からの輸送状況に関して、海上運賃は以前に比べると安くなってきておりますが、一部航路に関しては依然として高値で止まっています。

また、日本の地方港に入れる際にプサン港経由のコンテナ船を利用する場合、プサンでの積み替えに少し時間が掛かってきております。

冬場はクリスマスや気候の影響(霧、強風、高波)で船便は遅れやすくなります。

皆様もご注文の際にはこの季節少し早めに手配をされた方がよいと思います。