現在の海外の状況報告

弊社のOEM先は中国（江蘇省）、ベトナム（ホーチミン市）、ミャンマー（ヤンゴン市）があり、日々情報交換をしながら仕事を行っておりますので、そこで貰った情報をお届けします。

中国

「ゼロコロナ政策」終了後、春節前に大部分の従業員がコロナに罹患し、春節後にはみんな元気に職場復帰をして、生産能力も完全に戻ってきております。

生産能力が戻ってきたのは良いのですが、日本をはじめとする諸外国からの注文が少なく、中国国内の景気もあまり良くない様で今度は生産能力が余り気味になってきております。

また、直近になって海上輸送も余裕が出てきたのか、中国南方から日本の主要港向けの船運賃はかなり下がってきているとの情報が入ってきております。上海から北の港に関してはまだそこまで下がってきていない様子です。

ベトナム

ベトナムでは包装産業以外の産業でも景気が良くないとのことで、各業種で人員整理を既に行っているとのこと。

OEM先も生産能力が余り気味なってきておりますが、縫製者など技能が必要な人員に関しては、教育するのに非常に時間がかかる為、出来る限りそのまま維持する様にしております。

何かお引き合い頂けるものがありましたら、ご連絡下さい。

ミャンマー

ミャンマーの軍事政権による統治が続いております。

弊社ＯＥＭ先にも大きな影響のある電力供給に関してですが、前回から更に悪くなり1日約4時間の供電という状態になっております。

自家発電を行っていますが、やはり燃料費が高くなってきていることから、コストが非常に高くなります。