Factory

ミャンマー工場

当社が生産提携をしていますヤンゴン市に本社を置くフレキシブルクロスコンテナ生産会社で、当社支援のもとで建設した工場です。
すでに20年以上の生産実績を持つ、当社生産管理システムを導入した高品質製品の生産が可能な工場です。

Process

01.原反製造
02.裁断/印刷
03.縫製
04.検査
05.梱包
06.積込み
01.原反製造工程
01. 原反製造工程

当社の原反(生地)や副資材(ベルト等)の開発拠点でもあるミャンマー工場では、各種ヤーン(原糸)の生産から織布、更にはラミネート加工までの一貫生産体制を構築しています。

02.裁断工程/印刷工程
02. 裁断工程/印刷工程
裁断工程

厳しい目視検査によりクリーンな資材(原反や副資材)を次工程に送っています。また、裁断が済んだ資材は、それぞれの製品規格に基づいてマーキングを行います。

印刷工程

凸版印刷方式で印刷をおこなっており、多色印刷が可能です。
また、BAG NO.を印刷することも可能です。

03.縫製工程
03. 縫製工程

工業用/厚物用ミシンを用いて、成型縫製を行っています。
日本国内工場と同様に、縫製後にカットした糸端の糸くずの処理には、特に注意を払い、異物混入にならない様に日本国内工場と同等の社内基準を設け、管理を行っています。
なお、ミャンマー工場では、ベトナム工場と同様に完全分業体制による生産対応をとっています。縫製作業が終了した製品は、異物付着防止のための専用の台車に載せられて一般検査室内に持ち込まれます。

04.検査
04-1. 検査

一般検査室は、準衛生管理区域内にあり、クリーンな状態を保持しています。日本国内工場と同等の検査基準に基づき、全数にわたり検査を行っています。ここでは、縫製された製品が図面通りに製造されているかの確認や、目視で確認できるような糸くずなどの簡易検査を行っています。

04-2. コンタミ検査

異物付着が厳禁となる食品用途や医薬用途、更には光学樹脂用途などに使用する製品につきましては、コンタミ検査を実施しています。

05.梱包工程
05. 梱包工程

日本国内工場と同様の方法で梱包作業を行っています。
※ (日本国内工場・梱包工程をご参照下さい。)
ミャンマー工場の特徴としては、梱包工程は衛生管理区域内にあり、独立した梱包作業室となっており、中国工場と同等の高いレベルでのクリーン化を維持しています。
また、梱包作業前の製品は全数、金属検知器を経由して、微小金属の付着についても管理をしています。

06.積込み(バンニング)作業 06.積込み(バンニング)作業
06. 積込み(バンニング)作業

日本へは海上コンテナを使用して出荷致します。ベトナム工場同様に、お客様での荷役作業やご希望に合わせた形で梱包することができます。出航港はヤンゴン港(Yangon Port)になります。