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お知らせ
2024.03.18
お知らせ
2024年3月海外工場の状況報告
現在の海外の状況報告
弊社のOEM先は中国(江蘇省)、ベトナム(ホーチミン市)、ミャンマー(ヤンゴン市)があり、日々情報交換をしながら仕事を行っておりますので、そこで貰った情報をお届けします。
中国
旧正月が明けましたが、景気の陰りは明けておりません。
注文が減っているとのことで弊社OEM先は小規模ですので稼働は継続できていますが、大きな工場は注文が以前から30%ほど落ち込んでいるとのことです。
このままでは工場の機能が保持できなくなるところが出てきそうとの話でした。
ベトナム
ベトナムも前回ご報告から変わらず景気は停滞気味になっているとのこと。
クロスコンテナの受注状況に関してもOEM先で生産能力が余り気味なってきております。
外注工場も使用していたりしますが、そこへ出す製品に頭を悩ませております。
景気が好転した際に供給能力不足でお客様へご迷惑を掛けないようにと考えていますので、人員を維持する為にも何かお引き合い頂けるものがありましたら、是非ご連絡下さい。
ミャンマー
ミャンマーの軍事政権による統治が続いております。
弊社OEM先では輸出入に関しては今のところ大きな問題にはなっておりません。
クーデターからしばらくの期間はコンテナを陸送し、タイから出港したり、材料をタイから陸送で入れたりしていましたが、現在はヤンゴン港から輸出入しております。
生産用の電力の供給に関しては前回ご報告と同じく1日4時間のみとなっており、生産は自家発電でまかなっていますが、燃料費が高くなっており、コスト増となっております。
軽油やガソリンに関しては以前から継続して高騰しているようです。
その他
海外からの輸送状況に関して、海上運賃は以前に比べると安くなってきておりますが、一部航路青島~日本等に関しては依然として高値で止まっています。
燃油サーチャージやその他のサーチャージに関してもまだコロナ前の水準には戻ってきておらず、高止まりしています。
この部分に関しては各OEM先と状況を確認しつつ、出来るだけ安くするべく日々情報交換しております。